
脳のリハビリテーション推進事業・施設研修風景
近年、ますます増加傾向にある要支援・要介護者への予防介護の取り組みとして厚生労働省が政策レポートとして紹介している「脳のリハビリテーション」。自治体の取り組みとしても大変高い効果を上げています。福祉キャリアセンターでは、当サービスを社会モデルとなるべく推進事業を展開しています。
全てがリハビリになる
様々な脳生理学的見地を応用することにより、脳の活性化を促します。たとえば、チップやコインを扱うことで、指先のトレーニングが知らず知らずのうちに行われるなどの事例があります。高齢者には自らの意思でリハビリを率先して行うことの出来る人とそうではない人があります。後者のような方にも思わず体が勝手に動き出すシステムを導入しています。
「病院では行うことができないリハビリ」
病院ではできない生活密着型リハビリを提唱します。利用者様には通日コースですと週に2回まで、半日コースだと週に4回までと制限をしています。
「生活習慣の回復」
リハビリではなく、アミューズメント機器や施設内通貨を使用することにより、体力の低下等により失われた生活習慣そのものを回復することを目標にしています。
「施設内通貨で社会性の回復と循環型サービス」
リハビリやお手伝いを通して、施設内通貨を受け取る等のルールを導入し、リハビリする楽しみや、コミュニケーションの拡充、社会性の回復などの効果が見込めます。
「最先端の脳リハ」
従来のリハではどうしても能力の差があったり同じようなことの繰り返しで飽きられやすかった問題を最先端の脳神経科学等でクリアにします。
諏訪東京理科大学教授 篠原 菊紀氏に監修をいただき、右のような脳計測の結果を提示しております。専門は脳神経科学、応用健康科学でアミューズメント、教育・電子技術産業など、多数の共同研究を手がけている。マスコミでの登場も多く、各所で識者としてコメントされております。※NHK「テストの花道」「クローズアップ現代」「ためしてガッテン」ほか各局に出演。著書も多く発行しております。
当社団では、私たちの推進する脳のリハビリテーション推進事業にご賛同・ご協力いただける介護施設様を募集しております。