福祉用具専門相談員

受講生の声

福祉用具専門員として本日は基本的な制度について改めて認識できました。
現場において利用者に対する基礎知識を知った上でアドバイスができるよう次回の講習も学びたいと思います。できましたら生活保護者に対する手続き法や40~65歳未満、第2号の方の申請にいたる手続き等も教えていただけたらうれしいです。(F.Aさん)


 現在、有料老人ホームで機能訓練指導員として勤務しています言語聴覚士です。学校で学んだ内容も、以前の病院勤務でも、医療職としての患者様との関係が強かったため、介護施設に入職し、医療と介護の違いを感じ、介護について勉強したいと思っていました。本日の講義内容では介護に関する基礎知識を学ぶことができ、普段の業務中に見られる光景を思い出しながら、理解に繋げることができました。また、講師の方がご自身の体験などを交えてお話してくださったため、大変わかりやすかったです。他業種と連携しながらご利用者の利益に繋がるような関わりを今後もおこなっていけるよう努めていきたいです。(C.Fさん)


 日常的に少なからず介護保険関連の仕事に従事している者として介護保険の基礎となる部分を学べ知識を深めることが出来てよかったと思います。
「介護の実践は観察に始まり、観察に終わる」や利用者の方の自立を援助する為に福祉用具専門相談員として何が出来るのか、何をして差し上げれば良いのか等、色々と気づかされる点も多々有りました。
信頼関係を高める為に必要なコミュニケーションの留意点等、これからの仕事に活用出来る事は始めてみようと思いました。(R.Tさん)


 福祉用具というと、歩行器や車いすなど、という思い込みがありましたが、今日の講義を受けて衣類や入浴、排泄関連、床ずれ防止関連、自助具など、多岐に渡ることがわかりました。また、福祉用具のカタログはこれまでにも見たことがありましたが、今日のようにじっくり見ることで、身近にこんな“教材”があったのだということに気づきました。昔から使われているもの、新しく発売されたもの、カタログから多くの情報を得られると思います。 また、業者さんの紹介で福祉用具の展示会に行ったことがありますが、実際の用具を見て触って大変勉強になりました。これからも様々な機会を利用して情報と知識を取り入れていきたいと思いました。(B.Gさん)


 介護される方の心理が非常に重要であることがよくわかりました。単に福祉用具の提案の為に、コミュニケーションをよくとり、適切になアドバイス、相談、よき理解者になる必要性を強く感じました。
医学の基礎知識では、体のしくみから対象となる疾病まで良く理解でき、改めて学習し、アドバイザーの一助にもなれる様にします。(T.Iさん)


 現場に入って仕事をおこなっているが、ベッド、車いすなど、基本的な選定の仕方がわかっていなかった為、特に車いすなどは難しかったが、まずは基本知識を学び、選定の枠が広がりました。
資料もとても見やすく、わかりやすいもので、大変良かったです。貸与計画書を作成するにあたっての本も(資料)あり購入し、参考にしたいと思います。(A.Kさん)


 福祉用具の活用について、場面ごとに細かく見ていくことができ、大変わかりやすかったです。配付された資料も読みやすく、理解がすすみました。
現在、有料老人ホームに勤務していますが、今日の講義を聴いて改善しなければいけない点にいくつか気づくことができました。
まずは、車いすを使用(長時間)されている方で、クッションを使っていない方がいらっしゃること、次に、常に柔らかい素材のルームシューズを履かれている方がいらっしゃることです。相談員やケアマネと相談し、ご家族と話をして改善していけるよう、働きかけしようと思いました。(R.Wさん)


 前4回の講座の流れが良くわからなかったが平井先生の授業が進んでいくに従い、良く理解できた。
福祉用具の授業の展開で大切な事は色々沢山ある備品(介護用品)を良く知っておき、利用者にどれだけ使い方や種類を説明し、利用者のニーズに合わせた備品を提供していけるかが大切である。そしてそれをいかに生徒に教授していくかということが大切だと学んだ。ベッド、車いすの演習を学んだ福祉用具カタログと教科書を併用された授業をされました。それぞれの用具説明をされたのが良かった。参考になりました。住宅改修のポイント、要支援でも要介護でも使える、改修しているときは動きをしっかり見極めることが大切だと学んだ。(N.Sさん)


 実物の福祉用具(特殊寝台や車いす)等を使用した実習で大変勉強になりました。
体にマヒのある方の移乗方法や車いすで実際に介護を行う事で普段考えてもいなかった事に気づく点がありました。福祉用具専門相談員の資格を取得した後も、福祉用具について、その利用状況に応じた使用方法等、福祉用具も日々進歩進化していますので、更なる理解を深めていきたいと思います。(F.Nさん)